ホントにでるのかなぁ、Apple 製タブレット PC

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何年も前から噂はありましたが、最近になってまたまたちょっとした話題になっているようです。
いわゆる “ネットブック” には否定的なコメントがあったような気がするので、もしタブレットが登場することになっても何かしらの付加価値(付加価値という表現はちょっと違うかもしれない)、もしくは、新しい発想の “何か” がないと、Apple としてもただ単に「はい、ど〜ぞ。タブレットですよ。」というように登場させるわけにはいかないような気がするのですが…
それが、iTunes のような新たなビジネスモデルと一緒に登場するのか、PDA の進化系なのか。
それとも PC の概念を覆す(ちょっと大袈裟)ほどのハードウエアなのか…

タブレットとしての入力デバイスが、一般的な “ペン” なのかも気になるところです。
普通に考えれば、単なるタッチスクリーンではなくマルチタッチに対応したスクリーンになると思うのですが、それだけではないかも知れない。

先日、触覚フィードバック、指紋認識、RFID リーダーという3件の特許を Apple が出願したのが気になります。
確かにこれらは特許出願中ということであって、すぐに実用化されるかどうかはわかりません。
でも、Apple の場合はこれらの技術を使った機能を、以外と時間がかからずに搭載することが過去にもあったような気がします。
そうなるとタブレットに搭載されることも考えられます。

“触覚フィードバック” は、単なる平面のタッチスクリーンを擬似的に立体のボタンを触っているような感じを与えるものですよね。
“指紋認識に関する特許” は、以前 Apple が特許を出願したジェスチャーにも通じる感じがします。
認証やセキュリティではなく、どの指が使われているかを認識する技術らしい。
最後の “RFID リーダーに関する特許” 、これがよくわからない。
タッチスクリーン自体に RFID の通信回路を組み込む技術らしいが、何と通信しようとしているのだろう。
リーダーに対する “タグ” は、いったい何を想定しているのだろう。
もしかするとこのあたりが、タブレットの “売り” になるのかも知れませんね。

しかし、先週の AppleInsider の記事にあるタブレットの予想イラストであろう画像はひどすぎますよね。
もうちょっと、何とかならなかったのかなぁ…

それと話は変わりますが、“Cocktail” って何だ?

インタラクティブな音楽ダウンロードサービスということらしいが、よくわかりません。
歌詞カードやライナーノーツを楽曲に合わせて見ることができたりするっていうことらしい。
いわゆる “アルバム” として販売(ダウンロード)したいということなのでしょうが、今更できるのかなぁ。
アルバムに気に入った曲が1曲しかなくても、シングルになっていなければアルバムごと買うしかなかった時代から、気に入った曲だけを買うことができるようにしたのは Apple なのに…
そういう購買方法に慣れたユーザーがわざわざアルバムを買うとは思えないのですが…
アルバムやライナーノーツを見ながら楽曲を聴くというのもいいものですが、それには CD ではなく LP レコードがよく似合うと思う。
昔、京都の Jazz 喫茶に行くと、店に流れている曲のジャケットが飾られていたものです。
ジャケットと曲をセットで楽しむというのは、確かにちょっと懐かしい気がする :-)

若い頃、まだ LP レコードの時代は “ジェケ買い” というのがあったのですが、最近はどうなのだろう?
私の場合はそれが CD だとしてもジャケットで買ってしまうこともたまにありますけど、若い人たちってそういうことはなさそうですね。
まぁ、ジャケットに騙されたこともあるわけですが…

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