Apple マルチタッチUI(ユーザーインターフェース)

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先週だったか、この話をしていたんですよね。
次期 Mac OS X – Leopard の発表されていない機能に “マルチタップ(マルチタッチ)” があるのではないか…とね。

実際、トラックパッドだけにこの機能を使うのであれば、それほど有効なインターフェースではないかもしれません。
現在、MacBook、MacBook Pro で実現しているのもマルチタッチなのだと思いますが、それのより高度な操作が実現するのであれば、それはそれで有効なインターフェースになるかも知れませんけどね。
しかし、iMac や MacBook、MacBook Pro のスクリーンにタッチパネルが登載されれば、利用価値はもっと高くなるかも知れません。

また、もっと思い切ったデザインをすれば、キーボードの代わりにタッチパネルを使い “上下スクリーン” というのもいいかもしれない。

特許の記事を見てみると、アップル、マルチタッチUIで特許申請–「コード」パターンを採用?では、”cord” ではなく “chord” だと書いてあります。
“chord” 日本語で “和音” ですね。
ミスプリント、ミスタッチかと思い、実際の特許出願書類を見ると確かに “chord” となっている。
私のつたない英語力だと “ジェスチャー” と “コード” は別のようです。
“コード” を決めて “ジェスチャー” で操作を実行するみたい。
ということは、同じ “ジェスチャー” でも “コード” が違うと、動作も違うということになりますね。
例えば、斜め左下に動かす “ジェスチャー” があるとして、2本指だと “ファイルの保存”、3本指
だと “新規保存(別名で保存)” という具合に操作を設定できるということなのかなぁ。

また、”人差し指” や “中指” を使った “two-finger chord” という表現を見ると、ギターのコード表のようなパターンがあるのかも知れませんね。
例えば、ギターでいうローコードの “Em” だと “two-finger chord” で、”E” だと “three-finger chord” ということなんだろうか。
でも、そうなると “E” と “Am” の違いは判別できないのでは?
きっと、同じコードになってしまうのでしょうね。
まぁ、そこまで細かい識別は必要ないのかも知れませんが…

“人差し指” と “中指” っていう書き方をしているけど、どうやって判別するのだろうか?
人によっては “中指” と “薬指” かも知れないのに…
スクリーンをタッチしたポイントの距離かなぁ。
おそらく “人差し指” と “中指” という表現は、便宜上使っているだけであって、”2本指” と同じ意味なんでしょうね。

と、あれこれ考えながらネットを彷徨っていると “Apple patent attack: the multi-touch gesture dictionary – Engadget” という記事を見つけました。
この記事に載っている図を見ると先程書いたように、本当にコード表みたいですね 🙂
それも左右対称パターンですよ。
こうやって見るとトラックパッドで実現するにしても、トラックパッド自体はかなり大きくなりますよね。
そうじゃないと、5本の指でジェスチャーするのは難しいよなぁ。

まぁココにもかいてますが、実用化されるとは限らないんですけどね。
他にも圧力センサーによる押す力の強弱による操作やボイスコマンドも合わせて書いてあるようですしね。

しかし、ただでさえ英語が得意ではないのに特許出願書類のような書類って、書いていることがよくわかりませんよね。
ホントにココに書いたような解釈であってるのかなぁ…

それにしても Apple のインターフェースに対する取り組みは見習いたいものです。

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