最近気づいたMacの…その2

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前置きが長くなり、タイトルにある “最近気づいたMacの…” という本題になかなか辿り着かなかった昨日の記事の続きです。
で、何を気づいたかというと…

今まで、外付けのハードディクを起動ディスクにする場合、Mac は “FireWire” で接続されたハードディスクじゃないとダメだと思ってました。
古くは “SCSI”、Power Macintosh G3からは “FireWire” 接続しかダメだと、ず〜っと思ってました。
ところが、Intel Mac の場合は “USB” 接続でも OK なんですね。
確かに今になって検索してみると『 “USB” の外付けハードディスクを起動ディスクにできる』とたくさんの検索結果が表示されます。
“FireWire” 接続しかダメだと思い込んでいたので、全然調べることさえしていなかった。
だめですねぇ〜、思い込みは…

で、なぜ気づいたかというと、現在使用している外付けハードディスクの電源スイッチは、”On”、”Off”、”Auto” と3種類あります。
“On” と “Off” はそのまま電源のオン・オフですが、”Auto” は PC 本体とハードディスクの電源を連動できます。
便利なので “Auto” を使いたいのですが、”FireWire” だと連動しないので “USB” で接続していました。(メーカーのマニュアルなどには、USB しかダメだとは一切書いてないけど…)
それをすっかり忘れたまま、システムのインストールをしたんですよね。
何事もなくインストールもできましたし、”システム環境設定” の “起動ディスク” にも表示されます。
もちろん起動もできます。
システムをインストールして、一番最初に起動したときのユーザーデータなどの移行も問題なくできました。
これだと “FireWire” と “USB” の転送速度の違いさえ問題ないのであれば、”USB” のハードディスクで十分ですね。
“FireWire” と “USB” のポートの違いでハードディスクの値段も違いますから、”USB” ならお手頃価格で買えたります。
まっ、速度重視の方はダメかもしれませんが…

“USB” の外付けハードディスクを起動ディスクにするには、ディスクユーティリティのパーティションタブを選択し、オプションボタンを押す。

ディスクユーティリティ

すると3つのパーテーション方式が選択できるので、Intel Mac の場合は、”GUID パーティションテーブル” を選択すれば OK です。
これで、USB 接続のハードディスクでも起動ディスクとして認識されます。

しかし、ぜ〜んぜん知りませんでした。
思い込みってこわいなぁ〜。
っていうか、もっと柔軟にならないとね。
そうしないと新しいことについていけない。
もういい加減歳だし…

そういえば、去年だったか アップルストアの店員さんが、

Time Machine について

USB のハードディスクでも “Time Machine” を使えるし復元もできる。
システムの再インストールでも “TimeMachineから移行” を使える。

と言っていたのは、こういうことだったんですね。
そのときは、うっかり聞き流してしまいましたけど…

それにしても、USB 接続のハードディスクが起動ディスクになるということを Apple は正式なコメントとしてアナウンスしてるのかなぁ。

Startup Manager:起動ボリュームの選択方法

起動ボリュームのリストには、FireWire や USB 接続の外付けハードドライブを追加することもできます。

起動ボリュームの選択方法 という今年の5月の記事の追加情報の中にこっそりと書いてますね 🙂
でも、対象製品が Intel Mac だけではないので、誤解を招くのでは?
追加情報としてではなく別の記事にしたほうがいいと思いますが…

これで MacBook Air に “ヘッドフォンジャック”、”ビデオ出力ポート” 以外には “USBポート” だけなのがやっと理解できました。
といっても、MacBook Air の基本はやっぱり無線なんでしょうけどねぇ…

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