iPod の新ラインナップ

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iPod の新ラインナップが発表されました。
iPod nano、iPod classic(以前の Video iPod)のモデルチェンジ。(厳密には iPod shuffle もカラーバリエーションの変更があったようなのでモデルチェンジといえるかも…)
それに新しいモデルの “iPod touch“。
Apple のサイトや ITmedia の “電話抜きiPhoneの「touch」、動画「nano」、大容量HDD「classic」??iPodが全ラインアップを改訂“、”全面液晶の「iPod touch」、登場” や CNET Japan の “アップル、「iPod」シリーズを刷新–「iPod touch」や価格改定を発表“、”フォトレポート:アップル、タッチスクリーン型iPod touchなど発表” を読んでの感想を…

まず、iPod nano
あの大きさで動画再生できるのは画期的なのかも知れませんが、必要かといわれればいらないと思います。
フラッシュメモリの容量4GB、8GB というのが、音楽再生だけなら十分かも知れないけど動画となると心許ない。
それに個人的には初代 iPod nano のデザインが好きだったので、今回のデザインも好きじゃないです。

次に iPod classic
基本的にはあまり変わった印象を受けない。
材質がアルミニウムを使用しているので、実物を見れば印象は違うのかも知れませんが…
HDD が80GB、160GB と大容量になったり、新しいインターフェース Cover Flow を採用( iPod nano にも採用)と変更点はありますが、やはりあまり変わった印象を受けません。
まぁ、iPod はココから始まったということや次に紹介する新しく登場した “iPod touch” の存在も関係して、敢えてあまり形状の変化を求めなかったのかも知れませんね。

で、”iPod touch” です。
いや〜、これはすぐにでも欲しい。
仕事の関係上、”マルチタッチ” にたいへん興味があり、『インターフェースに触れてみたい』というのも理由ですが、それ以前にとにかく欲しくなるプロダクトだと思います。
形状も iPhone とほとんど同じのように見えます。
ただ、iPhone に比べて正面のクローム感がないのは写真のせいなのかなぁ。
それとも他のモデルに合わせてアルミニウムを使用しているのかも知れません。(iPod touch に関しては材質の記述を見つけられなかった。他のモデルはアルミニウムの使用を記述しているのにね…)
その影響で艶消しに見えるのかも知れませんが、クロームの方がスマートに見えるような気がします。
まぁ、これも実物を見ると印象は違うのでしょうけどね。
それと背面の左上、黒い部分は何だろう?
iPhone の場合は背面下部の1/3ほどが黒かったのですが、”iPod touch” は左上の一部分が黒い。
単なるデザイン処理とは思えないので、アンテナか何かの機能的なことに関係するような気がします。
これも実物を見るとわかることなのかも知れませんね。

ただ、8GB、16GB という容量、iPhone でもそうだったのですが、バッテリーやフラッシュメモリの交換がユーザー側でできないというのがちょっと不満です。
それと iPhone の価格変更はどうなんだろう?
安くなるのはユーザーにとってありがたいことですが、発売後2ヶ月ちょっとで “200ドルもの価格引き下げ” はちょっとねぇ。
今までの価格は何だったの?
まっ、これくらいの価格設定にしないと以前の iPhone の価格なら、おそらくほとんどの人は “iPod touch” を買いますよね〜。
電話機能の無い iPod touch16GB と iPhone の8GB を同価格にして「さぁ、どちらを選びます?」ということなんだろうなぁ。
携帯電話と iPod のふたつを持つことに抵抗の無い人は迷わず “iPod touch“、ふたつ持つのが鬱陶しいという人は iPhone を選択するのかな?

いずれにしても “iPod touch” は欲しい。
今までこのような新機種が発売されて購入する機会があった場合、初期不良を避けるために半年から1年後に買っていたのですが、今回ばかりは今すぐに買ってしまいそうです 🙂

Newton を使いこなせなかった私ですが、PDA として是非とも使ってみたいです。

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