Magic Mouse を1ヶ月ほど使っていますが、お店で試してみたときに気付かなかったことをちょっと…

まず、マウスの重さについて。
Apple のトゥルトゥルマウスというエントリーでは『それほど重さを感じなかった』と書いていますけど、1ヶ月ほど使うとちょっと気になる。
といっても、持ち上げることはないので適度な重さなのかもしれません。
どちらかというと、『重さが気になる』というより『滑りが気になる』なのかもしれない。
このあたりは、マウスパッドとの相性もあるだろうし、何とも言えませんが…

次にスクロール。
スクロール自体はスムーズなんですが、たま〜に変な余韻が残ることがある。
マウスの表面を指で滑らせてスクロールした後に、時間差でちょこっと余分にスクロールすることがある。
Mac OS X v10.6 Snow Leopard で選べる『モーメンタムスクロール』ではなく、奇妙な余韻です。
ちなみに私の環境は Mac OS X v10.5 Leopard ですので、システム環境設定のマウスでは『モーメンタムスクロール』は選べない。
なので、いわゆる慣性スクロールのような動作ではなく、一瞬遅れて余分にスクロールするという症状です。
Mac OS X v10.5 Leopard でもターミナルからコマンド入力すると使えるので、『モーメンタムスクロール』を試してみたところ、iPhoneや iPod touch でおなじみのスクロールで気持ちのいい感触なのですが、上記の症状がでると逆に鬱陶しい 😀
ビュ〜ン、ビュ〜ンと勝手に2回スクロールする感じ。
というわけで、さっさとターミナルで『モーメンタムスクロール』機能をオフにした。
もしかすると、この症状は Mac OS X v10.5 Leopard だけなのかもしれませんね。
Mac OS X v10.6 Snow Leopard をお使いの方、このような症状はありませんか？
といっても、この症状の動作がどのようなものなのか、なかなかうまく伝わってないかもしれませんが…
もし、Mac OS X v10.6 Snow Leopard でこのような動作をしないのであれば、 これが原因で Mac OS X v10.5 Leopard で『モーメンタムスクロール』をサポートしなかったのかもしれませんね。

それと、アプリケーションによってはスクロールではなく、ズームイン・ズームアウトしてしまうことがある。
これは、ちょっと鬱陶しい…
これは、アプリケーション側の問題なのか、システム側の問題なのか。どちらなんでしょう？

最後にうっかりしていましたが、Magic Mouse って2ボタンマウスなんですよね。（基本はワンボタン）
スクロールにばかり気を取られて、センターボタンのことをすっかり忘れていました。
今は使っていませんが、Maya や LightWave などを使っている人は Magic Mouse は使えないですよね。
そうなると、以前のワイヤレス Apple Mouse の中古市場の値段が上がるかも… 🙂