iPhone 4のアンテナ問題…

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ご存知の方も多いと思いますが、持ち方によっては電波の感度が悪くなるらしい。
アメリカでは訴訟も起こされました。
まぁ、アメリカの場合は訴訟大国なので当事者は何とも思っていないかも知れませんが…

iPhone 4のアンテナ問題めぐり、Appleに集団訴訟 – ITmedia News

iPhone 4のアンテナ感度の問題について訴訟を起こしたユーザーは「AppleとAT&Tは事前に欠陥を知っていて、顧客に知らせなかった」と主張している。(ロイター)

iPhone 4はフルモデルチェンジといっていいほど、形状が変わりました。
あれだけ形状が変わると初期不良なども仕方がないと思いますが、問題は Apple の対応。
ホントに、『持ち方が悪い。』とか『別売りのケースを装着しろ。』というようなことを言ったのだろうか?
確かに前者は原因だろうし、後者は対応策だと思う。
でも、それは解決策といえるものではないのでは?
とてもメーカの対応だとは思えない。
ケースを無償で配布するならわかりますが…
iPhone 4は本体周辺の金属部分がアンテナとして機能するような設計になっているのも原因のひとつらしい。
実はこのアイデアって、7年くらい前に考えたことがあるんですよ。
当時は、伸縮タイプのアンテナ(ロッドアンテナ)がまだまだ多かったので、何とかならないかなと思って考えたんですよね。
興味のある方は、当サイトのギャラリーコンセプトデザインSection 3を見てくださいませ。
当時のデザインですので、液晶も小さくタッチパネル式でもなく、よくある折り畳み式ですが…

あと、ディスプレイに黄色いシミが現れるという報告もあったようです。

せかにゅ:Apple、iPhone 4の「持ち方によって電波感度が弱くなる」問題認める – ITmedia News

この現象については、「Appleが急いでiPhone 4を出荷したため、組み立てに使った接着剤が乾いておらず、シミのように見えた。時間がたって接着剤が乾いたために、シミがなくなった」という説が有力のようだ。

そういえば、数年前に iMac を買って箱から出して初めて電源を入れたときに、ディスプレイの右下あたりに結露が…
外からさわっても消えないので表面のガラスの内側についています。
それが、どんどん広がって10cmくらいの結露になったので、サポート時間内だったこともあり電話をしてみると…

サポート :「温度差があったり寒いときに結露のような症状が起こることがあります。」

私 :「温度差って何ですか?それに今は5月なので寒くもないですが…」

サポート :「・・・」

私 :「結露というより水滴みたいな感じなんですけど…」

サポート:「もうしばらく、そのままで本体の温度が上がってくるのを持っていただけますか?温度が高くなると熱で結露が消えてくると思います。」

私 :「消えるのならいいですけど、基盤とか大丈夫なんですか?」

サポート :「おそらく大丈夫だと思います。」

と言うやり取りがあったのですが、確かに本体の熱で結露らしきものは消えました。
あまり気持ちのいいものではありませんでしたけどね。
まぁ、結局その iMac はそれが原因かわかりませんが、パワーサプライや基盤など、中身をほとんど交換することになったんですが…
もちろん無償で… ;D

iPhone 4の黄色いシミ問題は、それを思い出しましたよ。

数日前に iPhone 4の実機をさわってみましたが、想像していたようなデザインという印象でした。
iPhone 3GS と比べても数値以上に薄く感じるし、やはりシャープだ。
デザインは、断然 iPhone 4の方が好みなんですが、手に持った感じは iPhone 3GS に軍配が上がるかも。
あと、解像度が960×640ということなんですが、液晶の大きさは3.5インチで同じなんですね。
iPhone 4と iPhone 3GS を並べて見比べると、確かに iPhone 4の方が圧倒的に奇麗に見えました。

ちょっと欲しくなりました。 🙂
けど、買わないだろうなあ…
このデザインとカメラ付きで iPod touch として売ってくれたら買います。
だって、iPhone 4買ったとしても通話をするつもりもないし、Wi-Fiで十分なんでね。

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