アプリケーションのバージョンアップ

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このブログは WordPress(WP)を使っていて、現在のバージョンは “2.5.1” です。
この間、2.3にアップグレードしたと思っていたら2.5がリリースされ、すぐにマイナーバージョンアップで2.5.1。

ココとは別にプライベート・ブログもあるのですが、そちらは Movable Type(MT)を使っています。
MT もバージョン4になり、かなり「かなり変わったなぁ」と思っていたら4.1がリリースされ、先月末には4.2のリリース候補版 (RC) 1の提供が開始されました。

私の場合はどちらも無償で使用していますので文句を言うのは恐れ多いですし、アップグレード時のファイルの入替が面倒だと愚痴をこぼすくらいですが、有償ユーザーはどう思っているんだろう。
バージョンアップによって、使い勝手が良くなったり便利な機能が増えることはユーザーにとってはありがたいことだと思いますが、頻繁にバージョンがアップするとファイルの入替の手間だけでなく金銭的にも大変なんじゃないのかなぁ?
まぁ、アップグレード料金にもよるんでしょうけどね…

MT は上記のように無償ライセンスで使用していますので特に不満というのも無いのですが、納得できないのが『持っているバージョンによってはバージョンアップができない有償バージョンアップサービス』のアプリケーション。
そう、Macromedia が始めた2〜3世代前のバージョンからしか最新バージョンにアップグレードできないシステムです。

今では Adobe、e frontier も同様のバージョンアップ方法になっています。
人によっては、必要のないバージョンもあると思います。
その人の使用環境によっては、必要のない機能などで2世代くらいバージョンアップしないこともあり得ると思うんですよね。
以前の “Adobe Creative Suite 3 日本語版” という記事でも書きましたけど、

Adobe Creative Suite 3 日本語版 : jungle gym

古いマシンを使っている場合など、インストールする予定がなくても “アップグレード対象外にならないためだけにアップグレードをする” ということもあると思います。
15年ほど前は手持ちのバージョンの違いで、アップグレード料金が違っていたと記憶しているのですが、間違っていますか?
例えば、ひとつ前のバージョンからのアップグレードが5,000円だとすると、ふたつ前からは8,000円、3つ前からは10,000円という具合。
それを Macromedia(当時はまだ Macromind だったかな?)か Adobe のどちらが先かは忘れましたが、どのバージョンからでも料金均一でアップグレードできるという方針に変更したのでは?
そのときは「こまめにアップグレードしていたユーザーをなんだと思っているんだ ! 」と、ちょっと怒ったりしていたのですが「まぁ、いらないバージョンをとばせるのはいいか。」と納得もしていました。
でも、3世代前からしかアップグレードできないというのは、やっぱり納得できないです。
その人にとって必要のない機能によるバージョンアップの場合など、アップグレードそのものが必要ありませんからねぇ…..

なぜ、またこのようなことを思うのかというと

Adobe – デベロッパーセンター : Dreamweaver CS4 ベータ版 新機能プレビュー

世界に先駆けて日本で初めてお見せしたDreamweaver CS4 のパブリック・ベータ版を体験してみてください。

って、早すぎるでしょ。
まぁ、ベータ版なので正式リリースがいつになるかはわかりません。
それでもこの時期に CS4のベータ版ということは、秋頃にはリリースされるんじゃないかなぁ?
こうなってくると思い出すのが、「バージョンアップばかりで、ソフト会社は “未完成品” を売っているのか。」という知り合いの言葉。
ずいぶん昔の話で、そのときはそんなことは思いませんでしたが、こうも頻繁にバージョンアップがあるとそんな風にも思ってしまうのも無理ないですよね。
まして、持ってるバージョンによってバージョンアップの権利がないことがあるなんて、やはり納得できない。

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