1週間ほど前のニュースですけど、ちょっとさびしいニュースが届きました。
さびしいというより “切ない” と言った方がいいかも知れませんけど、理想科学工業（RISO）のプリントゴッコが販売終了ということらしいです。

プリントゴッコが販売終了　年賀状文化の衰退も後押し – ITmedia Biz.ID

理想科学工業は、プリントゴッコ本体の販売終了を発表した。Eメールの普及などで日本の年賀状文化が衰退したことも、販売終了の要因の1つだという。

かつては、かなり活用していましたので販売終了と聞くとちょっとさびしい気がします。
といってもこの15年くらいは使っていませんので、あまり販売終了を惜しんでも身勝手な気もしますが… 🙂
というのも15年くらい前から Mac で年賀状を作るようになったので、プリントゴッコを使わなくなったんですよね。
当時はまだまだプリンターの性能がよくなくて、思ったようなプリントができませんでしたけど。
もし、デザインの仕事を Mac でしていなかったらもっともっとプリントゴッコを使っていたかも知れませんね。
ホント、お世話になりました。
シルクスクリーンよりも手軽ですしね。
GIGAZINE によると発売されて31年なんですね。
どちらの記事にも書いてありますが、年賀状を出す人が少なくなっているのが一番の理由のようです。
パソコンを使ってインクジェット用年賀はがきやはがきサイズのプリンター用紙でも手軽に年賀状が制作できるようになったのももうひとつの要因でしょう。

一時期、私のところに届く年賀状のほとんどがプリントゴッコでプリントされたはがきだったこともあるのにね。
フラッシュの焼ける匂いが懐かしい…