ぶらっと京都の町を…(路地裏篇)

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祇園白川

で、今回歩いているとやはりあたらしい発見があったりして楽しかったです。
まったく新しい建物だったり、昔ながらの建物を利用した新しいお店だったりね。
新しい建物はともかく、古い建物を上手に利用しているのを見ると何故か “京都らしさ” を感じます。
大阪や神戸、もちろん他の地域にも古い建物をうまく利用しているところはありますから、何故そのように感じるのかはよくわからないのですけど…
もしかすると京都の景観条例が影響しているのかも知れない。
場合によっては、良くも悪くも条例によって古い建物を再利用するしか方法がなく、それが “古い中にも新しさ” のある町(建物)のアイディアや知恵などになっているかな?
まぁ、場合によっては『やりすぎでしょ』と思うこともある景観条例ですけど…
例えばコンビニエンスストアやハンバーガー屋さんのサイン(看板)の色も京都では違うことがありますからね。
でも、古都といわれる町は “ある程度条例で景観を守っていかないといけない” というのも理解できます。
そこに住んでいる人によっては大変な場合もあるでしょうけど…

木屋町

神社仏閣を見に行くのもいいけど、今回のように路地や建物を見て廻るのも楽しいです。
こういうときにあると便利だと思うのが、以前も紹介しましたけど “建築MAP京都” という本。

本を片手に散策となると “あてもなく…” ではなくなりますが、目的があっても時間の許すかぎりぶらっと歩いてみるのもいいのではないかと思います。
実際に手に取ってみたことはないのですが、”建築MAP京都mini” というひとまわり小さいバージョンもありますので、持ち歩くのでしたらこちらの方がいいかも。

今回は大通りからひとつ、ふたつ入った路地を抜けながら、所々観光スポットを通って色々と散策しました。
打ち合わせの帰りということもあり、あまり時間があるわけでもなかったので、ゆっくりとできなかったのが残念です。
その中で、20数年前と同じように今もやっている小さなバーや喫茶店などを見つけると、懐かしさと嬉しさがこみ上げてきました。
もちろん、閉店したところもありちょっと寂しかったり。

今度は、もっと余裕を持って色々と見てみたいです。

建築MAP京都

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