Apple 税というのがアメリカでちょっと話題になってるそうな

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Apple 税といっても Apple 製品に対して特別に税金がかかるということではない。
Microsoft(正確にはスポンサーのようですが…)の Apple に対するひとつの戦略だと…
Apple に対するというより ” Apple 製品は PC(英文でも PC side という表現になっています)より価格が高い ” というキャンペーンをユーザーに対しておこなっているということでしょう。

要するに

“Apple税”、4人家族で3000ドル以上――MSスポンサーの報告書

Microsoftがスポンサーについた白書は、Macに掛かる費用の高さを強調している。
4人家族がMacを購入すると、Windows PCを購入した場合と比べて、3000ドル以上の「Apple税」がかかる――調査会社がこのような「Apple税白書」を公開した。

と、いうこと。

しかし、これには色々と異論があるようで、” マイクロソフト、Apple税の喧伝を再び展開–その裏づけをチェック ” や ” マイクロソフト、「Apple税」論を更新–批判点は解消されず ” を読むとよくわかります。
そろそろ、各ブラウザのバージョンアップが… ” のときも書いたのですが、どうも Microsoft の言うことは『なんだかなぁ〜』という気持ちになります。
そんなことは『別にどうでもいいんじゃないの』というのが正直な感想。
実際 PC の方が安い機種があるのは事実ですけど、Sony の VAIO のように決して安くない PC もありますからね。
それに絶対的に違うのは、Apple はハードウエアも作っているということ。

そういえば最近はあまり言われなくなりましたが、以前は Windows ユーザーから『Mac なんか使ってるの?Mac はねぇ…』といかにも Mac ユーザーより Windows ユーザーの方が優秀だと言いたげなことが、よくありました。
でも、当時から私は Mac も Windows も使っていましたので、そのようなことを言うこと自体ナンセンスだと思っていましたので、そういう意見は無視してました 🙂
まぁ、どちらが好きかといわれれば、アイコンやデザインなども含め Mac の方が好きです !

それと確実にいえることは、私が仕事(デザイン)でコンピュータを使うようになった頃というのは、Windows は256色しか使えませんでした。
1990〜1991年頃のことです。
そのころすでに Mac はフルカラーが扱えましたし、PostScript で出力ができ、ビデオの取り込みなどもできました。
もちろんそのような環境を整えようと思えば、かる〜くクルマ一台買える金額になりましたけどね 😀
Adobe Photoshop も Illustrator もまだ英語版しか無かったような気がします。
だから、そのころから使っているとアプリケーションのアップグレードなどのこともあり、Windows にはなかなか乗り換えにくいのも事実。
一時期、乗り換えキャンペーンみたいなのもありましたけど、私が持っているすべてのアプリケーションが乗り換えられるわけではないですしね。

というわけで、ず〜と Mac を使い続けているわけですが、おそらくこれからも使い続けると思う 🙂

それにしても Microsoft は戦略を間違えているような気がする。
捉え方によっては、PC は ” 安物 ” と感じてしまう…

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