D.B.K キューブセラミックヒーター

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DBK キューブセラミックファンヒーター レッド DCB1000RB

こんなカタチのパソコンがありそうですが、これは暖房機器です。
180mm×180mm×190mm(幅×奥行×高)というコンパクトなサイズで、その名の通りほぼキューブです。
D.B.K 社というのはドイツのメーカーなのですが、デザインはそれほどドイツらしくない。
というのもデザインを担当したのはイタリアのマーシー社(Marcy&Co)という会社らしい。(製造は中国でおこなっている)
マーシー社がどのような会社か知りませんし、他にどのようなデザインをしているのかもわかりません。
ただ、『イタリアのデザインだよ』と言われればなんとなく納得するようなフォルムだと思います。
でも、正面に付いているロゴのプレートがひと世代前のイメージなんですよね。
プレートにしないでロゴだけをプリントした方が、もっとスッキリとした印象を与える気がするのですが…

写真ではわかりにくいと思いますけど、このセラミックヒーターの特徴ともいえる “スイッチ” が本体上部にあります。

上部左右に丸い窪みがあり、その中に板(パネル)のようなつまみがあります。
一見すると回転するスイッチに見えますが、回る気配はない。
スイッチの上にあるアイコンを見るとなんとなくわかってくるのですが、このスイッチはつまみを上に引き上げるタイプです。
家電には珍しいと思います。
オートチョークになる以前のバイクやクルマのチョークやライトのスイッチなどにプルスイッチというのはありましたよね。
で、このスイッチを引き上げるときの感触が心地良い 😀
例えが難しいのですが、注射器のピストンを引き上げるような感覚といえばわかるかなぁ…
何故このようなスイッチにしたのか理由はわかりません。
ただ、私が感じたのはデザインや珍しさだけでこのスイッチを採用したように思えない。
運転中にはインジケータランプが点灯しますが、このスイッチだと本体とフラットになっていれば電源が OFF ということなので、一目見ただけで運転中かどうかわかります。
まぁ、デザイナーの意図はわかりませんけどねぇ…

機能的なことは展示品の電源が入らなかったので、よくわかりません。
本体はあまり大きくないので広い部屋には不向きだと思いますが、セラミックヒーターの特徴である設定温度まで達する時間が短いというのを考えると、トイレやキッチン、デスクワークの足もとなどに設置するのがいいと思います。
まっ、カタログにもそのような使用例を書いてますからね。

加湿器などがついていない単機能のセラミックヒーターなので、普段のメンテナンスも簡単みたいですね。
付属のフィルターも丸洗いできるらしい。

ちょっと他人とは違うパーソナル・ヒーターが欲しい人には、お薦めの商品かも知れません。
ただ、単機能のパーソナル・ヒーターとしてはちょっと値段が高いかな…

DBK キューブセラミックファンヒーター レッド DCB1000RB

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