MAMP を使ってみる

MAMP はとっても便利っていうのを以前の記事で書きました。
で、その使い方などを書こうと思ったのですが、詳しく解説されているサイトがありましたので、そちらを見ていただく方がいいかも 🙂
Jun’s Diary の MAMP という記事から始まって

まで、かなり詳しく書かれています。

Jun’s Diary にも書かれていますが、MacOS X には最初から Apache が入っていて、MySQL もインストールできるし PHP だって使えます。
私も MacOS X の 10.1 のときに MySQL をインストールしてみたり PHP を使えるようにしました。
当時は確か ” システム環境設定 ” の ” 共有 ” に ” Windows 共有 ” がありませんでしたので、” Samba ” もインストールしたりしました。
そこまでしなくても、やはり色々と面倒くさい。
でも MAMP を使えばとても簡単に PHP の環境ができあがります。

ただ、設定でよくわからないことがあって、MAMP をインストールしての Apache の設定というのは、” /Applications/MAMP/conf/apache/httpd.conf ” を編集するのだと思うのですが、私の環境では ” /Applications/MAMP/conf/apache/httpd.conf ” を書き換えなくても ” CGI ” が認識されています。
” http://localhost:8888/cgi-bin/printenv ” を試してみると動いてます。
おそらく、私の場合は OS X の Apache の設定を変えているからだと思うのですが、違うのかなぁ?
つまり、” /private/etc/httpd/httpd.conf ” の設定が有効になっているのではないかと…..

” /Applications/MAMP/ ” ディレクトリ以下には Perl がなく、Mac OS X の Perl のパス ” #!/usr/bin/perl ” で動作するので、” httpd.conf ” も ” /Applications/MAMP/conf/apache/httpd.conf ” ではなく、” /private/etc/httpd/httpd.conf ” を編集しても有効になるのではないかと思います。
検証をしていないので、間違えていたらごめんなさい。

Perl のパスのことがでてきたついでにパスのことをちょこっと。
Mac OS X の Perl のパスは ” /usr/bin/perl ” ですが、一般的なサーバは ” /usr/local/bin/perl ” だと思います。
そのままだとローカル環境でテストした CGI を設置サーバにアップするときに Perl のパスを書き換えなければいけません。
これってけっこう面倒なので、Mac OS X の Perl のパス ” /usr/bin/perl ” に加えて ” /usr/local/bin/perl ” でも動くようにします。

まず、” /usr/local/ ” ディレクトリには “bin” ディレクトリがありませんので、Terminal にて ” sudo mkdir /usr/local/bin ” と “bin” ディレクトリを作り、その中に Perl のシンボリックリンク（エイリアス）を作ります。
” sudo ln -s /usr/bin/perl /usr/local/bin/perl “（ln -s ［元ファイル名］［エイリアスファイル名］）
これで、MacOS X でも一般的な ” /usr/local/bin/perl ” で、CGI が動作するようになります。

MAMPではじめるMac OS Xサーバサイドプログラミングという書籍も出ていたのは知りませんでした。
MAMP ってけっこうメジャーなんですね。
また、そこには懐かしいお名前が…..
かつて HyperCard で色々とお世話になりました 🙂