イラストレーターファイルを Canvas(html5) に変換するプラグイン

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Adobe と Apple による Flash 論争などにより注目されはじめている HTML5。
その中に “Canvas” という図形を描くための仕様があります。

Canvas についての詳細はこちらへどうぞ

Flash や Java のようにプラグインが必要ではありませんが、四角や丸のような簡単な図形であればまだしも、ちょっと複雑な図形になるとコードを記述するのもたいへんです。
そのうち簡単にコードを記述できるアプリケーションがリリースされるだろうと思っていたのですが、なんと Adobe Illustrator のファイルを “Canvas” のコードに変換してくれるプラグインがありました。

Ai->Canvas という Adobe Illustrator 用プラグインです。
このプラグインを Adobe Illustrator にインストールして、ファイルから書き出しフォーマットで canvas を選択するだけです。
すごく簡単 😀

イラストレーターファイルを単純に書き出しただけですが、綺麗です。
まずは、ベクターのみのサンプルを2つほど。

サンプルを見る

サンプルのようなイラストだと、jpeg と比べてもほとんど違いはわかりません。

サンプルを見る

画像を配置したイラストレーターファイルでも OK です。
また、設定は複雑になりますがアニメーションも可能です。

サンプルを見る

ただ、2つ目のサンプルを例にとると、 canvas だけのファイルでもサイズが300KB ほどあります。
同じイラストの jpeg ファイルは、約100KB。
jpeg ファイルを表示するための html ファイルが約12KB なので、足してもファイルサイズは canvas だけのファイルの半分以下です。
う〜ん、このようなイラストだと canvas に変換してもあまり意味がないのかなぁ…

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