concrete5の関西ユーザーグループ勉強会に行ってきた

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最近は、concrete5 の記事を続けて書いています。
まだ、完成に至っていませんが、『はじめての concrete5 …』というシリーズです。
concrete5 のことをほとんど知らないデザイナーが、concrete5 Japan 日本語公式サイトを見ながら架空のサイトを制作していくという記事です。(時には本家サイトも…)

先日、記事を書き始めるきっかけになった concrete5 の関西ユーザーグループ勉強会に行ってきました。
急遽『はじめての concrete5 …』シリーズのポイントをお話させていただくことになったのですが、急だったもので何の用意もせず、また、まとまりのない話で申し訳なかったです。

で、今までも数回参加したことはあるのですが、その時は concrete5 をインストールしただけで、まだ実際にサイトを作ったことが無かったので、勉強会で飛び交う『言葉(concrete5 の用語)』すらチンプンカンプンな状態でした。
それではいけないと思って架空のサイトを作ることにしたのですが、やはりまだまだわからないことが多い。
でも、今回の勉強会ではっきりしたことは、『やっぱり、実際に手を動かして作ってみると勉強会の会話が少しわかるようになった。』ということ。
もちろん、「コンポーザーって何?」とか「権限はどうやって設定するの?」などなど、わからないことはいっぱいあります。
今までのように『エリア』と『ブロック』、『テンプレート』の意味も関係性もよくわかっていなくても、実際にサイトを制作してみると理解できる。
まぁ、理解できないと制作できないので、当たり前の話なんですが…

というわけで、サンプルサイトの記事は、もうしばらく続く予定ですので、興味のある方は是非 😀

concrete5 関西ユーザーグループって何?

主催者の言葉を借りると

■何をする会なの?

concrete5をお使いの方からの質問に参加者同士で解決策を教えあったり、便利な使い方や拡張機能の情報などをシェアすることが目的です。また、concrete5日本語プロジェクトの活動内容についてもご報告します。

ということです。

数回しか参加したことはありませんが、毎回いろいろと勉強になります。
concrete5 に関してのことはもちろんですが、それ以外でもいろいろと興味深い勉強会です。

以前、『Web 制作に携わっている人の方が少ない勉強会は珍しいし、おもしろい』と主催者の方が言っておられましたが、まさにその通りだと思います。
デザイナーという職業上、どうしてもデザインや制作サイドから concrete5 を捉えてしまいますが、そうではない人が以外にも多く参加されています。
中でも、『concrete5 を一般の人に使ってもらうにはどのようにしたら良いか。』ということを一生懸命考えて実践されている方の姿勢には感心します。
他の Web サイト作成ツール(Jimdo など)と比較して、concrete5 との使い勝手の違いを調べ、より使いやすくカスタマイズしているのには驚きました。
サイトの担当者が使いやすいように WordPress や Movable Type でもカスタムフィールドを使ったり、管理画面をカスタマイズすることはありますが、もっともっと一般の人に使ってもらう為にカスタマイズをしている。
私のような制作者サイドとは取り組み方や見方が違いますが、見習う点は多々あると思います。
いや、ホントすごい。

また、オリジナルのアドオンを作っておられる方や学生さん、実際に concrete5 を使ってサイトを運用されている方やこれから運用を検討されている方、もちろん私のように Web 制作に携わっている人などなど、多種多様な人が参加されているような勉強会という感じがします。
こんなことを書くと怒られるかも知れませんが、年配の方も以外と多く参加されています 🙂
それと、関西ユーザーグループ・メンバーの方々の人柄なのか、とてもアットホームな雰囲気です。
みんなで concrete5 をより良くしていこうという雰囲気が漂ってます。
今のところ比較的少人数なので、より一層そのように感じるのかも知れませんね。
WordPress の勉強会だと、地域によっては1回の勉強会に60名とか100名が参加することもありますからねぇ。
まだまだ、わからないことだらけですけど、時間があればこれからも参加しよう 😉

とりあえず、concrete5 をさわってみよう

concrete5 に限らず、WordPress や Movable Type でも同じことが言えるのですが、まずはさわってみないと始まりません。
最初は、インストールしたデフォルトのテーマでかまわないと思いますので、どんなことができるのかを試してみてください。
Web 制作に携わっている方や自分でデザインしたサイトを作ってみたい方は、オリジナルのテーマを作ってみましょう。
concrete5 の場合は、テンプレートには細かい設定をせずに、サイトを更新するユーザーにある程度委ねられている感じがしますので、他の CMS と比べると最初はちょっと違和感があるかも知れませんが、慣れれば全然難しくないと思います。
むしろ、今回の『はじめての concrete5 …』というシリーズで作ったサイトだと他の CMS よりも簡単に制作できたような気がします。

もちろん、concrete5 特有の機能があったりするので、逆にレイアウト等はよく考えないといけなかったりすることはあります。
ブロック単位で簡単にブラウザ上で移動ができてしまいますからね。
それでも、あくまでデザイナー目線ですが、『はじめての concrete5 …』というシリーズで作ったサイトのようなレイアウトだとホント簡単にできてしまいます。
HTML と CSS の知識があれば、concrete5 でサイトを制作することは難しくないと思います。

また、Web の知識をあまりお持ちではない方でも比較的簡単ではないでしょうか。
インストールやテーマを制作することは難しいかも知れませんが、既存のテーマを使いサイトを運用することはそれほど難しくないのではないと思いますよ。
このあたりは、実際にサイトを運用しているわけではないので私にはよくわかりませんけど、上記の用に色々な方が勉強会に参加されていることから、何となく想像できますよねぇ。

というわけで、少しでも concrete5 に興味があればさわって見ることをお勧めします。
インストール方法もconcrete5 Japan 日本語公式サイトを見ればわかると思います。
習うより慣れろとはよく言ったもので、人の話を聞いてるだけではやはりわからないことが多い。
わかっていたつもりでしたが、そのことを今回あらためて実感しました。
まずは、手を動かしてみましょう。
concrete5 でサイトを作ってみたいと思った方に『はじめての concrete5 …』というシリーズが少しでもお役に立てばと思っております。
ちょっとした失敗や疑問点も書いていますので、初めての方でもサイトを作ってもらえるように記事を書いているつもりです。
実際、concrete5 のことをほとんど知らない私が、はじめて concrete5 でサイトを作った経緯を記事にしていますので、ちょっとは参考になるかなぁ…と。

ではでは、近いうちに『はじめての concrete5- その7』を書きたいと思いますので、そのときまで… 🙄

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