WordCamp Kobe 2013が終わって

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先週末、WordCamp Kobe 2013 が開催されました。

WordCamp Kobe 2013

WordCamp Kobe 2013

ひとつ前の記事も WordCamp Kobe 2013 のことなんですが、そちらは担当したセッションと午後からの担当だったアンカンファレンスまでの間に『sneak idea show – コンテンツやデザインを実現するための事例集』のおさらい記事として公開しましたので、WordCamp Kobe 2013 のことについては何も書いていませんでした。

ということで、WordCamp Kobe 2013 というイベントについて少し、あと、ひとつ前の記事の続きとして『Advanced Custom Fields』のことをもうちょっと書いてみます少しのつもりが長文になったので『Advanced Custom Fields』のことは明日にでも…

WordCamp Kobe 2013は実行委員のひとりとして参加させていただきました

実は、WordCamp KOBE 2011WordCamp Osaka 2012 には、当日スタッフとして参加してたんですよね。
で、今回は実行委員長からのお誘いがあったということと、オープンソース界隈ではよくいわれることですが『コミュニティへの貢献』として、実行委員で参加させていただくことにしました。
確か、キックオフ・ミーティングの時だったと思いますが、「何故、実行委員として参加しようと思ったのか?」という質問がありました。
その時に「普段、WordBanch 神戸の勉強会に参加していますが、WordPress の勉強会という性質上、どうしても技術的なことが多くなります。そうなると、プログラムも PHP もほとんどわからないデザイナーの私は教えてもらうばっかりで、何も貢献できていないのではないかと… なので、少しでも恩返しができればと思って参加しました。」と、答えたと思う。

実際、そうなんですよね〜。

デザインに関係すること、例えば『レシポンシブ Web デザイン』などで質問があれば教えてあげたり、WordPress のことでも私が知っていることは答えたりしていましたが、スライドを作って発表したり、スピーカーとして話をすることはしてこなかった。
いわゆる『私なんかが…』というのがあったのかも知れません。
でも、懇親会のライトニング・トークでロックスター @jim0912 さんが言っておられましたが、やっぱり『行動』しないとダメですよね。(ロックスターについては、直子さんのブログ参照 w )
あらためて実感しました。

コンテンツ(タイムスケジュール)は満足できるカリキュラムになったのだろうか?

コンテンツ担当ということもあって、皆さまに満足していただけるようなコンテンツ(タイムスケジュール)になっていたかどうか、とても気になります。
国内の WordCamp では初の有料イベントということもちょっとプレッシャーだったり… 🙂
個人的には、ハンズオンやハッカソン、アンカンファレンスやワールドカフェなどが好きなので、アンカンファレンスを開催できたのはよかったかなと…
すべてのミーティングに参加できず、私以外のコンテンツ担当の方々にご迷惑をかけたかも知れません。
あらためて色々と助けていただいてありがとうございました。
やっぱり『アンカンファレンス』や『WordCamp Kobe なんでも相談カフェ(一問一答道場)』、『デキル女子の大本命 WordPress 座談会』のようなセミナー形式ではないコンテンツっていいですよね。
外野からチャチャ入れたりしてましたが… 😛

そういえば、WordCamp Central でも『デキル女子の大本命 WordPress 座談会』が!!

上記以外では、「事例集を見てみたい。」と…

同じことを実現するにしてもアプローチの方法は色々とあります。
例えば、ホーム(トップページ)のイメージ・スライダー(カルーセル)。
プラグインを使う人もいれば、私が事例集で紹介した『カスタムフィールド』を使う方法、『テーマ構築チュートリアルライブ』で紹介していた『カスタム投稿タイプ』を使う方法、お薦めはできませんがテンプレートに直書きする方法などなど…(ウィジェットプラグインを作れる方であればウィジェットエリアを設定してウィジェットで実装するかもね)
このように色々な事例を見る事で、新しい発見やあらたな刺激になるのではないかと思ったわけですが、私自身、実際に事例をご紹介できてよかったです。
ギリギリまで事例紹介の許可が届かなくて、@pictron2009 さん、@nukaga さんには、ご迷惑をおかけしました。
また、個人的にはお仕事で WordPress を使っている方が、管理画面をどのようにされているのかということにとても興味がありました。
というのも『このサイトは WordPress で制作しました。』というのはよくありますが、自分が制作したサイト以外の管理画面を見る機会ってあまりないですよね。
なので、参考になればと思って管理画面のカスタマイズという事例を紹介したわけですけど、実際皆さんはどうしているのですかね?
特に固定ページ。

午後からの『アンカンファレンス第2部』にも『レスポンシブ de WordPress』のモデレーターとして参加しておりました。
参加された方々に気兼ねなく発言していただこうと心がけていたのですが、拙いモデレーターで申し訳なかったです。
最後に『まとめの発表』というのがあることを知らず、発表時に「アワワ、アワワ…」と慌てふためき、何を言っているのかわからなかったと思います。
また、@megane9988 さん、@nukaga さんには色々とフォローしていただいて助かりました。
お二人が参加されていたので、とっても心強かったです 😀
簡単にまとめると、

  • レスポンシブ Web デザインを採用する場合のワークフローはどうあるべきか?
  • グルーバルナビゲーション以外のナビゲーション(2階層目以降、サイドナビ等)の扱い
  • ピクセルパーフェクトからの脱却・紙ベースのカンプからインブラウザ・デザインへ
  • Foundation 4などの CSS フレームワークを使っているか

などを話し合いました。

その時に紹介した jQuery Plugin『PageSlide』とドロップダウンメニュー『Animenu – a responsive dropdown navigation made with SASS』です。
もうひとつ、@megane9988 さんが紹介してくれた、『MIXTURE』。

8人くらい(はっきり人数をカウントしてなくてスミマセン)の参加者のうち半数ほどの方はすでにレスポンシブ Web デザインでサイトを構築された経験をお持ちでした。
残りの方もレスポンシブ Web デザインには対応すべきだと思っておられるようでしたが、予算との兼ね合いや「作り方によっては逆に工数が増えてしまうのでは?」という疑問もありました。
本来は、レスポンシブ Web デザインに対応するだけではなく、モバイルファーストでなければいけませんからね。

最後に、「レスポンシブ Web デザインに対してアダプティブデザインという言葉が使われ始めていますがご存知ですか?」と問いかけてみました。
まだ、あまり知られていないのか、ご存知ない方が多かったです。
極論として Web アプリを例にしましたが、私自身もまだアダプティブデザインについての定義が曖昧です。
アダプティブという単語を直訳すると『適応』なので、『それぞれのデバイスに最適化されたデザイン』ということなのでしょうか。
それに対してレスポンシブ Web デザインは『汎用的』になるのかなぁ…
個人的には、『そろそろ真剣にワークフローについて考えないといけないなぁ』と感じました。

やっぱりコミュニティって大事だよね!

他の担当のスタッフの方々もお疲れさまでした。
特に『広報担当』のスタッフの方には頭が下がる思いです。
よく目にするポジションだったので、「大変だなぁー」、「頑張ってるなー」、「すごいなぁ」と、ずっと感じておりました。

もちろん影から支えていただいたスタッフの方々もお疲れさま & ありがとうございました。

素敵な会場を手配していただいた『会場担当』スタッフ。
あまり時間の無い中、公式サイトを制作した『サイト構築』スタッフ。
参加者に『有意義だったと思ってもらえるコンテンツ、知りたがっているコンテンツとは何か?』をずっと考えていた『コンテンツ担当』。
表に出ることは少ないかも知れませんが、とっても重要なお仕事をしていただいた『協賛企業担当』スタッフ。
ライブ会場のように盛り上げていただいた『懇親会担当』スタッフ。(ライブ会場についても、直子さんのブログ参照 ww )
当日スタッフをまとめていただいた『当日担当』スタッフ。
それと当日、いきなり大役を任された方もおられたようですが、イヤな顔もせず快く引き受けていただいたり、それぞれの担当箇所で頑張ってくれた『当日スタッフ』。
他にも全体の企画やカフェエリアでの企画を考えていただいた『企画管理』スタッフ。
実行委員以外のスピーカーの方々。
スポンサー & サポーター各位。
会場の『富士ゼロックススペースアルファ三宮』のスタッフ。
WordCamp Kobe 2013 にかかわったすべての方々。

何より、天候の悪い中、有料のイベントにもかかわらず参加していただいた大勢の来場者の皆さま。

本当にありがとうございました。

そして、副委員長 & 実行委員長
副委員長の行動力に感心したり、天然ぶりにホッコリしたり…
我々スタッフをまとめて、はっきりとした方向性を示してくれた実行委員長のリーダーシップと人柄。(普段のツイートとのギャップ萌があるのかも…)
本当に、本当にお疲れさまでした。

それと、

神戸のBenchいいなー

これは、とてもウレシイ 🙂

このように思われているコミュニティに参加できていることが、素直にウレシイです。
大袈裟かも知れませんが、誇りに思ってもいいかも… 😉

というわけで、WordBench 神戸のメンバーの皆さん、あらためて「これからもヨロシクです。」

PS : WordCamp KOBE 2011 の懇親会でも LT はあったと思うのですが、今回の LT はすごい盛り上がりでしたよね。
直子さんも同じことを書いていますが、タイムキーパー & ドラ娘の影響か司会者のテンションか、くじ引きで偶然にも LT のトップバッターになったのが @khoshino さんだったからなのか…
理由はわかりませんが、懇親会の盛り上がり方は面白かった 😀

冒頭でも訂正しましたが、少しのつもりがとーても長い記事になったので『Advanced Custom Fields』については、明日公開します。

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