最近使ってみた3つの WordPress プラグイン

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関西地方も梅雨明けして毎日うだるような暑さですが、まだ蝉の声を聴いていない気がする…

WordCamp Kobe 2013 が終わってからは、しばらく別の CMS でチマチマとサイトを制作していたのですが、久しぶりに WordPress で更新作業をしたときに新しいプラグインを3つほどインストールしてみました。
最近といってもすでに1ヶ月ほど前から使っているプラグインもありますが…

その使ってみた3つのプラグインというのは、

です。

Custom Post Type Generator

このプラグインは、その名の通りカスタム投稿タイプとカスタム分類を設定・管理するプラグインです。

カスタム投稿タイプとカスタムタクソノミーを定義するWordPressプラグインを公開しました。

このプラグインを作った方は、私がよく使っている『 Intuitive Custom Post Order 』というプラグインの作者さん(@hijiriworld)です。

Intuitive Custom Post Order 』については、こちらの『 WordCamp Kobe 2013で事例紹介をさせていただきました』で簡単に説明していますので、よろしければご覧ください。
上記の記事には書いていませんが、@jim0912さん作の『 PS Taxonomy Expander 』と併用すると便利ですよ。
投稿一覧やカスタム投稿一覧ページで、カテゴリーやカスタム分類での絞り込みが可能になりますので、『 Intuitive Custom Post Order 』を使ってドラッグアンドドロップで並び替えをするときに非常に便利です :-)
おっと、ちょっと話が逸れましたね…

カスタム投稿タイプを使う場合には、functions.php に直接記述している方も多いと思います。
私もカスタム投稿タイプを使い始めた頃は、functions.php に記述していたのですが、根がズボラなもので段々面倒くさくなってきました :-D
で、『 Custom Post Type UI 』というプラグインを使うようになりました。
このプラグインは有名なので使っている方も多いのではないでしょうか?
また、カスタム投稿タイプやカスタム分類のコードを書きだすことができるので、設定をプラグインを使っておこない『 Get Code 』で表示したコードを functions.php に記述している人も多いようです。

今回使ってみた『 Custom Post Type Generator 』はカスタム投稿の一覧画面でドラッグアンドドロップによる並び替えができたりしますが、基本的には『 Custom Post Type UI 』とほぼ同じです。
まぁ、プラグインの機能(目的)が同じなので、当たり前かも知れませんが…

カスタム投稿タイプの編集

カスタム投稿タイプの編集

各パラメータの設定方法も『Custom Post Type UI』と大きな違いはありません。
編集画面の『ラベル設定』と『高度な設定』に関しては設定項目が英語のままなので、日本語で表示している『 Custom Post Type UI 』と逆転現象のようになっていますが、

この部分、特に「高度な設定」については、設定項目をあえて日本語化していません。
なぜなら、「高度な設定」は、なにか特別な設定が必要ではない限り未設定のままでいいからです。
もし、これらの設定が必要になれば、むしろ英語のままの方が理解しやすいと思います。

参考: WordPressCodex日本語版->関数リファレンス/register post type

と、いうことらしいです。
作者は日本の方ですが敢えて日本語訳をしなかったということですね。

カスタム分類

カスタム分類

カスタム分類は、『他のカスタム分類』が表示されているので、ちょっと便利かも :-)
まだ使い始めたばかりなので不具合や使い勝手などはわかりませんが、『 Custom Post Type UI 』と比べると管理画面等を見る限り、個人的には『 Custom Post Type Generator 』の方が好きかも知れない。
Intuitive Custom Post Order 』プラグインは、よくメンテナンスされていたようですので、この『 Custom Post Type Generator 』も安心して使うことができそうです。
なにより、作者さんが日本の方というのが、同じ日本人としてホッとします :-P

そうそう、『 Custom Post Type Generator 』もメニューの『 Export 』からコードを生成できますので、 functions.php にコピペできますよ。
ということで、しばらく使ってみよう…

Show Current Template

開発者・制作者用のプラグインとして『 Developer 』や『 Debug Bar 』、『 Debug-Bar-Extender 』などがあります。
今までは、『 Debug Bar 』を使って色々と確認したりしていたのですが、デザイナーである私が確認するのはほとんどが『現在表示しているページがどのテンプレートファイルを使用しているか』ということ。
もちろん、それ以外の確認に使うこともあるのですが…

そんなときに便利なのがこの『 Show Current Template 』プラグイン。

このプラグインは、特に説明しなくてもインストールすればすぐに理解できると思います。
プラグイン作者さんは現在福岡にお住まいで、以前は神戸にもおられた WordPress 日本語版チームのおひとりである @tekapo さんです。
@tekapo さんのサイトによると

今回はじめてプラグインを公式ディレクトリに登録公開したのですが、何人かの方からほめられてレビューも付けてもらってめちゃくちゃ嬉しかったです。

はじめてというのが、ちょっと意外でした :-)
上記のサイトを見ていただくと、どのようなプラグインかは一目瞭然。

Show Current Template

使われているテンプレートが表示される

Show Current Template

子テーマかどうかやインクルードしているテンプレートファイルも表示

私のようにデザイナーで、テーマも作成されるという方は「表示しているページに使われているテンプレートファイルの確認がしたいなぁ。」ということがあると思います。
そのような場合にピッタリ!
また、お手軽プラグインだと思いますので、デザイナーさんは特にお試しあれ。
ホント、便利です :-)

WP Over Network

最後に紹介するプラグインは、『 WP Over Network 』。
このプラグインは3日ほど前に WordPress の公式プラグインとして登録されたのですが、1ヶ月ほど前からこっそりと使わさせていただいていました。
WordCamp Kobe 2013 の『 sneak idea show – コンテンツやデザインを実現するための事例集』でも時間があればご紹介する予定だったのですが、時間がなくできなかったんですよね。

プラグインを作ったのは、@yuka2py さん。( @HissyNC さんも Authors ですね )
最近は、slideshare にアップしているスライドの View がすごいことになっていたり、はてなブックマークランキング – 週間ランキング – テクノロジーで2位だったりと、超人気者の @yuka2py さんです。

この『 WP Over Network 』は『 WordPress をマルチサイト化した場合に子サイトからの更新情報を親サイトに表示する』プラグインです。
実はプラグイン化する以前から使わさせていただいていたのですが、プラグイン化でより一層便利になりました。
プラグイン化にあたり、「こんな風にできたらいいなぁ…」とリクエストをお願いしたりしたのですが、こちらの希望したことを実装されていたのでとても感謝しております。

プラグインには『ウィジェット』も同封されていますので、サイドバーウィジェット等を設置していれば簡単にマルチサイトの一覧表示が可能になります。
また、アーカイブページでも使えるようになっていますので、『 WP-PageNavi 』などを使ったページネーションも可能です。

個人的に一番うれしかったのは、ショートコードが使えることです。
これはホントにありがたいです。

readme.txt にも書いてありますが、基本のショートコードは

[wponw_recent_post_list]

ですが、

[wponw_recent_post_list numberposts=8 post_type=products,promotions,information template=TemplateFileNameInYourTheme]

のように記述すると、投稿数や投稿タイプ、テンプレートを指定できます。( post_type に page と記述すれば固定ページも OK )

WP Over Network

プラグインを有効化した初期状態

プラグインの初期状態では付属のテンプレートが適用されますが、オリジナルのテンプレートを指定すれば、このように

WP Over Network

オリジナルのテンプレート & スタイルを設定

カスタマイズが可能になります。
オリジナルのテンプレートを指定できるって、ニクイですよね :-P

実は、このテンプレートに関して大きな勘違いをしておりました。
readme.txt を読んでショートコードに『 template=TemplateFileNameInYourTheme 』と記述すれば、オリジナルのテンプレートを使用できることはわかったのですが、テンプレートファイルを保存するディレクトリが間違ってました。
WP Over Network 』のプラグイン・フォルダの中に『 templates 』というフォルダがあり、その中に『 archive-simple.php 』というデフォルトのテンプレートがあったので、オリジナルのテンプレートもこの中に入れるものだと思い込んでいたんですよね。
ところが、当然といえば当然なのですが、『 WP Over Network 』のプラグイン・フォルダ内にオリジナルのテンプレートがあるとプラグインのアップデート時に削除されてしまいますので、作者さんに「これって今後こんな風にできませんか?」とリクエストしたところ「今でもできますよ。」と…
なんと、オリジナルのテンプレートファイルは、『 WP Over Network 』のプラグイン・フォルダ内の『 templates 』フォルダに入れるのではなく、テーマ or 子テーマディレクトリ内に入れておけばそれが使われると!
いや〜、至れり尽くせりです。

しかし、思い込みというのはこわい…
@yuka2py さん、色々とわけわかんないこと言ってゴメンナサイ m(_ _)m

あと、『指定したブログからの更新情報を除く( exclude_blog_ids=num )』という機能もあるので、『親サイトの更新情報は表示しない。』とか『この子サイトからの更新情報は表示しない。」ということもショートコードから可能です。
記述は、ブログ ID を指定するだけです。(各ブログの ID は、『サイトネットワーク管理者』→『サイト』で確認できます。)

[wponw_recent_post_list exclude_blog_ids=1,3]

のように、カンマ区切りで複数ブログも指定できます。
便利ですねー :-)

マルチサイトを運用されている方はあまり多くないのかも知れませんが、とても便利なのでお薦めのプラグインです。
この『 WP Over Network 』のようにマルチサイトで子サイトからの新着情報を表示できて、且つページ送りができるプラグインが今までなかったような気がしますので、とても貴重ではないでしょうか。
今のところ上記サイト(宝塚映画祭 | かつて日本最大級の撮影所があった映画の町、兵庫県宝塚の市民映画祭。)では、ホームの『新着情報』5件のみの表示にしか使用しておりませんが、そのうちアーカイブページも制作してみようかなと思っております。

追記 :
プラグイン作者さんのサイトで、リリース・解説記事が公開されました。
ショートコードの使い方も丁寧に解説されていますので、とてもわかりやすいと思います。
ウィジェットも機能が増えている… :-)

WP Over Network をリリースしました。 | Foreignkey, Inc.

というわけで、3つのプラグインを紹介させていただきました。
このようなプラグインがあればこそ、私のような php がほとんだわからないデザイナーでも何とか WordPress でサイトの制作ができるんですよね。
あらためてプラグインの作者さんに感謝感謝です。

あっ、もちろん今回紹介したプラグイン以外の作者さんにも感謝しております。

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