WordCamp Kansai 2014を振りかえって…

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先週末、WordCamp Kansai 2014 が開催されました。

昨年のWordCamp Kobe 2013に引き続き、実行委員として参加しました。
WordCamp Kobe 2013では、実行委員 + セッションスピーカー + アンカンファレンスのモデレーターと3役をこなしてバタバタと忙しかったのと、今年開催するのは『WordCamp Osaka』という噂だったこともあって、「今年はのんびりしようかな〜」と思ってたんですよ。
大阪のコミュニティには優秀な人が大勢いますしね。
ところが、昨年の11月に『WordCamp Kansai』として開催したいというアナウンスが!!

ということであれば、普段は WordBench Kobe をベースにしてるけど、取りあえず話を聞いておこうと11月11日のキックオフミーティングに参加。
色々と皆さんの熱い思いが伝わってきましたが、まだ『今年はのんびりしよう』という意志は変わらず 🙂
ミーティングは進み、どういう役割をしたいかという話になって、皆さん「企画がしたい」、「広報をしたい」などなど積極的に手を上げていました。
この時点でも実行委員をするつもりではかったので、部屋の後ろの方でひっそりと気配を消していたつもりだったんですが、@bren_boss さんに見つかってしまいました。
それならば「デザインだったらお手伝いできるかなぁ」ということで、@witch_doktor さん率いるデザインチームに加わることになりました。
チームといっても@witch_doktor さんと@spicagraph さんと私の3人だけですが…
@witch_doktor さんがディレクションを担当、@spicagraph さんがメインビジュアルなどデザインを担当、私が補佐役的な立場というところでしょうか。
諸事情でがっつりお手伝いできないこともあったりして、お二人にはご迷惑をおかけしたところもあると思いますが、この場を借りてお詫びします m(_ _)m

で、最初のお仕事がティザーサイト

WordCamp Kansai 2014 ティザーサイト

WordCamp Kansai 2014 ティザーサイト

@spicagraph さんが描いたイラストに文字を入れました。
このイラストは私がイメージしていたのとドンピシャでした。
と言っても、私のイメージは狼煙風の灯火ではなく、手前に小さな焚き火があるイメージだったんですが、星空や山並み、色使いなどはほぼイメージ通りでした。
これを見たときにこのチームで『いける』と直感的に感じました。
デザイナー同士でもイメージの共有が出来ない場合があると共同作業が難しくなることがあるしね。
このあたりの話は@witch_doktor さんが公式サイトに書いてくれていますので、是非読んでください。

次に私の担当はロゴタイプ。
WordCamp のロゴを使うこともできますが、オリジナルを作りたいということなので、いくつか描いてみました。
あまり時間がなかったので、イラストが描きあがる前に作ったのがコレ。

wc_kansai_2014_logo_001

WordCamp Kansai 2014 ロゴ初校

存在感を持たせたかったのでかなりメリハリの利いたロゴに仕上げました。
でも、イラストと組み合わせると『かわいい感じがする』ということで、ボツ…
何度か書き直し決定したのが、このロゴタイプです。

WordCamp Kansai 2014 logo Fix

WordCamp Kansai 2014 ロゴ

ちょっと詰めの甘い箇所もあるのですが、ティザーサイトから本番サイトまでの時間のない中では、精一杯やったつもりです。
このあたりのことも公式サイトに書いてありますので是非!!

次はネームカード(ID パス)のデザイン。
実は、今回のイベントでは CampTix Event Ticketing を使っています。
これを使うと『CampTix プラグインと Gravatar 画像を使ったイベント名札』のようなネームカードを作ることができます。
というわけで、「何とかこういうカードを作りたいよね」というところからスタート。
でも、『参加者+スタッフ・登壇者の方々あわせて約600名分の印刷をどうするか』、『Gravatar の画像を取得できないかも知れない』、『当日の受付はどうするの?』などなど、問題は山積み…

で、ひとつの案としてラベルシールで対応する方法を提案。

ネームカードサンプル

ラベルシールを使ったネームカードのサンプル

まぁ、これは自分で提案しておきながら『ラベルシールの管理』や『カードに貼る手間』というのは無視しました 🙂
もちろん、管理が大変なのと約600名分のラベルを貼る手間は、わかっていたのですけどね。
最終的には、@bren_boss さんや@witch_doktor さんの努力の甲斐もあって、『Gravatar 画像も OK』『ベースになる共通部分を両面印刷、個々の情報はインクジェットでプリント』という方法に落ち着きました。
やっぱり、『Gravatar 画像』がキモですよね、今回の場合は!
それででき上がったのが、皆さまにお配りしたネームカードです。
イベント当日(1日目)は、ほぼ1日受付スタッフを担当していたのですが、カードをお渡しするときに喜んでいただけたみたいで、カードの制作に関わった者としてうれしく思います。
中でも、受付が混雑しているときにネームカードが見つからず、とりあえず名前の欄が白紙の予備カードをお渡しした方が、あとからご本人のカードが見つかり交換したときのうれしそうな顔を見て、データ入稿までの苦労が吹き飛びました 😀
好評だったようで何よりです。
しかし、前々日の準備でネームカードの日本語が、InDesign にインポートすると文字化けした時には焦りましたよね。
解決方法を見つけてくださった @kanetei さんに感謝感謝です。

他にもトートバッグのイラストアレンジ & データ入稿やデザインに関係する事のチェックなどなど…

それにしても楽しかったです。
まぁ、大変なこともありましたけど、みんなで何かを作るってやっぱり楽しい。

デザインチームで作ったデータは、GitHub にアップしていますので、ご自由にお使いくださいね。
といっても、ロゴは使う機会がないか… w
わぷーは使えるかな。
一応、ベジェの整理もして使いやすいようにしたつもりです。

というわけで、WordCamp Kansai 2014 を振りかえってみた感想です。

イベント当日のことを書いてないのは、上にも書いたようにほぼ1日受付とサービスカウンターにいたので、セッションを全く見てないんですよね。
2日目は私用でちょっと遅刻して行きましたけど、『コントリビューターデイ』も楽しかったです。
@lilyfanjp さんがつぶやいていた言葉がすべて 😉

Gigazine にイベント中に記事が掲載されたり、@naokomc さんの記事を読んだりするとホント WordCamp Kansai 2014に関わることができてよかったです。
最初は2年連続で実行委員をする気もなかったのにね…

あと、togetter で関連ツイートがまとめられていますし、@nukaga さんのブログでも関連記事の一覧が掲載されています。

というわけで、今回はセッションを見ることができなかったので、皆さんのリポートを読んだり、セッション・スライドをゆっくり見ていきたいと思います。
参加してくださった皆さま、ありがとうございました。
登壇者やスタッフの方々、お疲れさまでした。

ではでは。

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